これが私の描いた「蒼い向日葵」だ。あるとき、音楽講師だった私のことを
「向日葵のような先生」と言ったスタッフがいた。夏になるとその言葉が思い
出された。なにげに素焼きの湯のみを手にしたとき藍色がベーシックになる砥部
焼きに「蒼い向日葵」を描いてみようと思った。それが決まると私は一気に筆
を動かした。そして出来たのがこれなの。自分ではもっと芸術性の高い絵画が
描けたらいいのに、と思ったが意外に夫とアニエスが私のこの絵を誉めた。
夫は絵にはうるさい人だ。こいつを唸らせたのだから今回は善しとするか、と
勝手に評価してしまった(笑)